04 / 運営に関わる入口
「アイドル運営 募集」を探す人へ。スタッフになる道と、自分で立ち上げる道
アイドルの運営に関わってみたい。
そう思って「アイドル運営 募集」と探すとき、まず分けて考えたいことがある。すでにあるグループのスタッフとして働きたいのか、自分でグループを作ってみたいのか。
どちらも運営に関わる道だけれど、最初に確認することが違う。この記事は求人の募集告知ではなく、その違いを整理するための話だ。
僕は元エンジニアで、業界の知り合いがいないところから、自分でグループを立ち上げた。だから、後者を選ぶ人には、自分の経験から伝えられることがある。
運営スタッフの募集では、仕事内容まで見る
スタッフとして参加するなら、「アイドル運営」という名前だけで判断せず、実際に何を担当するのかを確かめたい。
ライブ当日の物販なのか、日程調整や連絡対応なのか。SNSの更新や制作の仕事も含むのか。同じ運営という言葉でも、自分が思い描いている仕事と一致するとは限らない。
募集を見るときは、勤務する場所と時間、担当業務、報酬や交通費、働き方の条件、応募先の情報を並べて確認すると比べやすい。
「未経験歓迎」と書いてあっても、どの仕事をどのように教えてもらえるかまでは、その一言だけでは分からない。質問できる窓口があれば、応募前に確認したい。
採用情報の一例として、ホワイトスターは公式サイトでアイドル運営スタッフなどの募集を案内している。こうした募集元のページで、最新の条件を見るところから始められる。
自分で立ち上げると、募集を出す側になる
一方で、「こういうグループを作りたい」という気持ちがあるなら、自分で立ち上げる道もある。
その場合、用意された担当に応募するのではなく、活動の条件や自分の担当を決めるところから始まる。
メンバーをどう募集するか。応募者から質問が来たら、誰が答えるか。楽曲や撮影を相談するなら、何を依頼するか。
自分で決められることは増える。同時に、誰かが決めてくれるのを待てないことも増える。僕はサイトを作れても、そこに載せる活動内容を決めるところで止まっていた。
どちらを選ぶか、三つだけ書いてみる
一つ目は、やってみたい仕事。ライブの現場を支えたいのか、広報を担当したいのか、それともグループの方向性から考えたいのか。
二つ目は、使える時間。好きな現場に行ける時間と、仕事として継続して引き受けられる時間は、別に考えたい。
三つ目は、引き受けたい範囲。担当する業務から始めたいのか、費用や活動の条件を決めることまで含めて自分で進めたいのか。
どちらが上という話ではない。「運営に関わりたい」の中身が分かれば、求人を見るときも、自分の企画を考えるときも、次に調べることが絞れる。
僕が書けるのは、自分で作る道の最初の部分
僕には、求人に応募して採用されるための実体験をここで語ることはできない。自分でグループを作るとき、何を考えて何をしたかなら書ける。
最初からメンバーの知り合いがいたわけではなかった。複数のオーディションサイトに無料で募集を掲載し、届いた問い合わせから面談を重ね、グループを立ち上げた。
名前はここでは出せないけれど、そのグループはもうすぐ2周年を迎える。
もし探していたのが「運営の求人」よりも、「自分で作るための入口」だったなら。募集を出すまでに、自分をどう説明したのかという話が、次の一歩の参考になるかもしれない。